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絶対厳禁!!外壁や塗装のひび割れを放置すると後悔する理由や高額修繕費に繋がるメカニズム

2022年11月07日



「住宅購入当初と比べると、あちらこちらに小さいヒビが入っている…」



ふとした瞬間に住宅の外観で、こんな悩みをお持ちではないでしょうか。

四季の乾燥と湿気による差や地震大国という環境的要因により、どうしても住宅にひび割れが発生しがちな日本住宅。



ですが発生したひび割れを放置すると、後々にとんでもない高額な修繕費が発生してしまうことも…


そんな住宅で気になるのは、ヒビを放置すると引き起こされるトラブルや解決策ではないでしょうか。


そこで当記事では、住宅で発生したひび割れを放置すると発生する高額修繕費の一例や解決策について概要を解説していきます。



外壁や塗装のひび割れを放置すると発生するトラブル




結論として住宅に発生したヒビ割れを放置すると、水が内部に侵入しないよう設計された住宅で水分の侵入口に繋がってしまいます。

水分を中に侵入しない構造を採用している理由としては建物の内部構造に水分が侵入すると発生する、数々のトラブルを引き起こしてしまうためです。



そんな住宅に水分が侵入すると発生する恐ろしいトラブルの一例について概要を解説していきましょう。


雨漏り・湿気・カビの発生



外壁にひび割れが発生している場合、横殴りの雨といった天候では雨水が建物内部へ侵入する要因になってしまうことも。

日本住宅に採用されていることの多い、モルタルやサイディングといった外壁素材の内側には防水シートが存在しています。



ですが一度外壁素材の内側に侵入した水分は、防水シートと外壁素材の間で溜まってしまうため湿気が生じてしまいます。


更に防水シートが経年劣化により防水効果が失われている場合には、更に内側に水分が侵入する雨漏りへ繋がりかねません。


雨漏りが発生した場合には、建物内部の木材などへカビが発生するといった初期症状が生じてしまいます。


カビが発生すると住宅にお住まいの方々に胞子を吸い込むことによる深刻な健康被害が発生するなど、建物だけではなく身体に影響する可能性がある点に注意が必要です。



外壁内部の腐食



外壁のひび割れにより雨漏りや湿気という要因が続くと、外壁内部の腐食といったトラブルを引き起こしてしまいます

雨漏りなどの湿気による内部木材の腐食が進むと、住宅の寿命を大きく縮めてしまうシロアリの発生といった被害が発生。



一度シロアリが発生してしまうと木材内部を食い進めることにより、住宅内部の強度が大きく低下してしまいます。


更に駆除・予防にかかる費用も高額なので、結果としてひび割れの修繕費より高額な出費が伴ってしまうことも。


シロアリは土がある場所であれば何処でも現れることができるため、特に土との距離が近い一階部分のひび割れには注意が必要です。



建物重要構造部の腐食・傾きなどの瑕疵が発生



外壁内部の腐食を放置すると梁や基礎といった、住宅を支えるための重要構造部の腐食が発生してしまいます

重要構造部の腐食が発生してしまうと家の傾きといった瑕疵被害が発生し、数ある住宅の修繕で最高値の費用に繋がることも。



余談ですが建物の傾きを修繕する工事費用の相場は300万円ほどなので、下手すると安い中古物件が買える金額になります。


また家の傾きは平衡感覚の狂いにより、睡眠障害・目眩や吐き気といった健康被害が発生


加えて瑕疵物件として取り扱われるため、住宅の売却では価格の暴落を引き起こしてしまいます。


地盤沈下ではなく腐食による家の傾きは外壁の防水対策を行うことで防ぐことができるので、軽度な出費で済むうちの早期修繕がおすすめです。



建物の倒壊



家の傾きを更に放置すると、最終的には建物の崩壊を引き起こしてしまいます


地方などで長年放置された空き家が崩れている姿は、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

一定条件を満たした空き家は特定空き家という指定が行われ、固定資産税が6倍にまで跳ね上がります。



最終的には解体を行い更地にする手段しかありませんが、更地への解体費用も数百万円単位と高額です。


そのため相続した空き家の放置を続けている方は、特に注意が必要です。



外壁のひび割れを放置すると発生する高額修繕費用例




外壁のひび割れを放置すると発生するトラブル例について解説していきましたが、気になるのは発生しがちな修繕費用の相場や一例ではないでしょうか。


そこで外壁塗装のひび割れを放置することで発生しがちな、高額修繕費用の一例を以下にまとめてみました。

  • シロアリ駆除:10〜30万円
  • 外壁張り替え工事:170万円〜
  • 広範囲の柱交換:100万円〜
  • 傾き修理工事:300万円〜



全ての修繕工事での共通点としは、未然にひび割れの放置をせずに適切な補修を施すことで防ぐことができます


そのため外壁のひび割れは放置せずに、早めの段階で対策を施してしまうのがおすすめですよ。


ひび割れ・クラックの種類



高額修繕費へと直結するひび割れ・クラックといった外壁トラブルですが、ひび割れにも実は種類が存在します。


そんな様子見が必要なクラックや早期修繕が求められるひび割れの違いについても、それぞれ順番に解説していきましょう。



ヘアークラック



幅が0.3mm程度の髪の毛のようなひび割れは、ヘアークラックと呼ばれています。

ヘアークラックが発生する原因は、主に外壁塗装の経年劣化や四季による湿度と乾燥の差・地震などの影響が原因です。



特にモルタル壁素材の外壁に発生しやすく、防水性能が切れた証拠なので外壁塗装を再度行うべきサインの1つとなります。


ヘアークラックは塗装を行うことで塗料が隙間を埋めることができるため、外壁塗装を行うことで対策が可能です。


緊急の修繕対応は必要ないひび割れですが、放置するとさまざまな悪影響を及ぼすため早めの外壁塗装を検討するのがおすすめですよ。



構造クラック・開口クラック




早期に対策が必要なひび割れは、幅0.3mmを超える構造クラックや窓の周辺に発生する開口クラックの2種類です。

構造クラックは外壁の表面だけ割れるヘアークラックと異なり、外壁の裏側までひび割れが進行しています。



そのため隙間から直接外壁の内部まで水分が侵入してしまい、高額修繕に繋がるトラブルを引き起こしてしまうことも。


また窓や扉といった建物開口部から斜めに走るひび割れを、開口クラックと呼びます。


窓や扉は雨の通り道になる都合上、ひび割れが発生すると雨漏りが発生しやすい外壁部の一部です。


双方の共通点としては、既に外壁内部まで隙間が開いた状態のひび割れであるため早期の修繕が求められます。



ひび割れは見積もり時に診断・外壁塗装の施工で対策ができる!



外壁のひび割れに関する疑問について解説してきましたが、実際にひび割れを自身で確認しても問題があるのか良くわからないという方も多いのではないでしょうか。


そんなひび割れに関する疑問を抱えている方に向けて、東京都荒川区の専門業者である当社「BOP Affects」では無料診断を承っております。

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無料診断では実際に現地へ我々プロが駆けつけてひび割れに関する症状を診断するだけではなく、今後必要な対策例を踏まえた提案書を作成。


そのため後で提案書を確認しながら、家族と外壁に必要な修繕作業や外壁塗装に関する相談を行うことができます。


外壁塗装ではその場で即決を求められる悪徳業者による被害が多いため、施工業者を入念に検討する判断材料としてお役立てください。



外壁のひび割れ修理・塗装・診断は東京都荒川区の専門業者「BOP Affects」にお任せ!



外壁のひび割れに関して疑問をお持ちの方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。


ですが外壁のひび割れだけではなく、外壁塗装を検討している方は疑問や悩みについて疑問を抱えている方も多いのが実情です。

そこで東京都荒川区の外壁と屋根の塗装専門業者「BOP Affects」では、LINEで気軽に連絡を行える相談窓口を設けております。



外壁塗装に関する悩みに関して写真を撮影して症状を診断するなど、LINEを利用することでメールなどでは行うことができない相談が可能です。


これから外壁塗装を検討している方は些細な疑問点でもご相談を承っていますので、是非お気軽に友達登録を申請してみてくださいね。







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