東京都荒川区の外壁塗装者「BOP Affects」による、見積もり費用の内訳の算出方法と事例とは…?
2022年02月10日
今回紹介するのは東京都荒川区の外壁塗装専門業者となる「BOP Affects」による見積もり例です。
今回の見積もりでは、サイディングと呼ばれるボードを組み合わせた外壁に塗装を行いました。
「サイディングボード」とは、モルタルと繊維質を混ぜ合わせて工場で製造するボードを貼り合わせたものです。
新築時に使用するサイディングボードは、工場の出荷時には最低限の塗装しか施されていないため防水保護が手厚いとは言えません。
今回の見積もり事例も新築から外壁塗装を行うのが初めてで、サイディングの防水性能がなくなっている状態でした。
10年以内にマメに塗装を施すことによって更に寿命の向上が狙えるので、新築の場合は7年経過する前に最初の外壁塗装を行うのがおすすめです。
今回見積もりを行った住宅では、サイディングボードの状態がいくつか反りなどの変形現象が確認できました。
原因としてサイディングボードは日本の四季による湿気と乾燥の繰り返しにより、徐々に変形していき反りや割れといったトラブルを伴います。
そこで外壁塗装を行う前に「タッピング」と呼ばれる補修作業を行い、サイディングボードの変形する必要がありました。
今回の事例で屋根塗装は「全体面積38㎡」×「塗料の設計価格3,640円」で見積もり金額が算出されます。
屋根は雨水や雪、日光の影響をダイレクトに受けるので、劣化するスピードが速く塗装も簡単に傷んでしまいがちです。
今回施工料を150,000円とさせて頂いたベランダ防水は「塗り替え」「張り替え」「FRP防水」など工手・費用もバラバラですので、現地を確認しご要望に沿って見積もり!
ベランダの防水機能は劣化すると直接外壁内部に雨水が流れ込み、家自体を腐食させてしまう深刻なダメージが発生してしまいます。
雨樋などの不折部分は「長さ34m」×「ウレタン塗料の設計価格1,900円」で見積もり価格を算出させて頂きました。
割れや亀裂など傷んでいる場合には交換対応を致しますが、多少の汚れ程度で今後も使用できそうな場合には塗装を施します。
足場や資材搬入といった道路使用許可申請が必要な場合には別途費用が発生します。
外壁塗装では、基本的に全て以下の式で求められます。
ですが足場の設置費用や養生・補修箇所といった項目の算出方法が、実際に分からない方も多いのではないでしょうか。
足場の閉米数の算出方法は、結論から述べると以下の公式で求めます。
また今回の例では、「お家全体の閉米数×1,75」で算出した198.32㎡に、単価800円を掛け合わせた金額158,656円が費用というわけですね♪
実際に塗料を施さない「開口部」の算出方法は、全体の閉米数から10〜15%を引いた数値が目安となります。
荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」では開口部の計算に関しては、精密なシミュレーションを行うためにソフトを用いて計算を行なっていますよ♪
補修箇所が発生した場合には、状態や部位などによって左右されますが「最低20,000円〜(材料費無し)」が目安です。
外壁塗装で各見積もり項目の数値を算出する方法に関して深掘りしたところで、気になるのが会社の利益ではないでしょうか。
原材料費は全体の30%が相場で、今回の見積もり事例では「約円」+「職人の工数20,000円」が原材料です。
また塗料は、各塗料メーカーが毎年発表している「設計価格」に基づき見積もりを作成していきます。
ただし補修作業や施工主様のご要望により別途作業が発生した場合には、「最低20,000円〜(材料費無し)」が目安になりますよ♪
外壁塗装は会社としての利益は10〜20%で、今回の見積もり事例では会社の利益は約262,057円 です。
ただし他業者の介入が入るほど、以下の二択で利益を削らざるを得なくなります。
決して安くない値段で依頼を行うことになる外壁塗装を依頼する場合には、絶対に信頼できる業者を見つけてからの施工がおすすめですよ♪
外壁塗装をそろそろ行わなければいけないと思いつつ、信頼できる外壁塗装業者やリフォーム業者が周囲にいないため不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな不安を抱えているアナタのために、東京都荒川区の外壁塗装専門業者である「BOP Affects」ではLINE友達登録で気軽に相談することができます!