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東京都荒川区の外壁塗装者「BOP Affects」による、見積もり費用の内訳の算出方法と事例とは…?

2022年02月10日



外壁塗装で見積もりの各内訳の計算方法って、ぶっちゃけどうなっているの・・・?



新築から7年近くが経過し、そろそろ塗装を施すべきか悩んでいる方はこんな疑問をお持ちではないでしょうか。

外壁塗装の見積もりはあいまいで適当な見積もりを提示する施工業者も珍しくないので、依頼を検討している場合は不安を抱えてしまうもの。



そんな不透明な見積もり提示に不安を抱えているアナタのために、当記事では施工例と見積もり例を元に各費用の算出方法を紹介していきますよ!




今回の見積もりは、どんなケースと作業内容の住宅?




今回紹介するのは東京都荒川区の外壁塗装専門業者となる「BOP Affects」による見積もり例です。


見積もり例を、住宅の状態を交えて紹介してきますね♪




窯業系サイディングの保護塗料(クリア)塗布とコーキング




今回の見積もりでは、サイディングと呼ばれるボードを組み合わせた外壁に塗装を行いました。


「サイディングボード」とは、モルタルと繊維質を混ぜ合わせて工場で製造するボードを貼り合わせたものです。


新築時に使用するサイディングボードは、工場の出荷時には最低限の塗装しか施されていないため防水保護が手厚いとは言えません。

サイディングボードの寿命は10年に1度外壁塗装と、コーキングのメンテナンスを施して30年程度の寿命だと言われています。

今回の見積もり事例も新築から外壁塗装を行うのが初めてで、サイディングの防水性能がなくなっている状態でした。



10年以内にマメに塗装を施すことによって更に寿命の向上が狙えるので、新築の場合は7年経過する前に最初の外壁塗装を行うのがおすすめです。



サイディングボードの反りの補修作業(タッピング)



今回見積もりを行った住宅では、サイディングボードの状態がいくつか反りなどの変形現象が確認できました。


原因としてサイディングボードは日本の四季による湿気と乾燥の繰り返しにより、徐々に変形していき反りや割れといったトラブルを伴います

特にトイレや水回りといった排水管が密集している箇所は湿気が溜まりやすいので、部分的に反りや膨れが発生しやすいのが実情です。



そこで外壁塗装を行う前に「タッピング」と呼ばれる補修作業を行い、サイディングボードの変形する必要がありました。


タッピングとはボードに釘を打ちサイディングボードの変形を修正する技術の総称で、DIYでは実現できない確かな防水性能の向上が期待できますよ♪


屋根塗装


今回の事例で屋根塗装は「全体面積38㎡」×「塗料の設計価格3,640円」で見積もり金額が算出されます。



屋根は雨水や雪、日光の影響をダイレクトに受けるので、劣化するスピードが速く塗装も簡単に傷んでしまいがちです。

そこでおすすめなのが屋根部分のみ外壁より高グレードの塗料を使用することで、耐用年数を外壁と調整する方法です。



塗料のグレードは部分毎によって使い分けも可能なので、不明点が御座いましたらLINEでお気軽にご相談くださいね♪




ベランダ防水(塗り替え)


今回施工料を150,000円とさせて頂いたベランダ防水は「塗り替え」「張り替え」「FRP防水」など工手・費用もバラバラですので、現地を確認しご要望に沿って見積もり!


ベランダの防水機能は劣化すると直接外壁内部に雨水が流れ込み、家自体を腐食させてしまう深刻なダメージが発生してしまいます。


「DREP防水」をはじめとした多種多様な工法が存在し、費用もバラバラなのでご要望に添いながら見積もりへ加えていきますよ!




雨樋塗装


雨樋などの不折部分は「長さ34m」×「ウレタン塗料の設計価格1,900円」で見積もり価格を算出させて頂きました。


割れや亀裂など傷んでいる場合には交換対応を致しますが、多少の汚れ程度で今後も使用できそうな場合には塗装を施します。


ただしコストを抑えたい場合には省略することもできるので、費用をどうしても抑えたい場合には検討してみましょう!




足場や資材搬入時の道路使用許可申請



足場や資材搬入といった道路使用許可申請が必要な場合には別途費用が発生します。


都内にお住まいの方や、道が狭い・囲繞地といった特殊な地形に住宅をお持ちの方は、どうしても必要になる可能性があるため注意しましょう!




単位の基準や平均単位の算出方法



外壁塗装では、基本的に全て以下の式で求められます。

「単価×単位」



ですが足場の設置費用や養生・補修箇所といった項目の算出方法が、実際に分からない方も多いのではないでしょうか。


そこでそれぞれの費用算出方法の考え方や計算式についても、それぞれ概要も紹介してきますね。




足場の平米数



足場の閉米数の算出方法は、結論から述べると以下の公式で求めます。

「お家全体の閉米数×1,75」



また今回の例では、「お家全体の閉米数×1,75」で算出した198.32㎡に、単価800円を掛け合わせた金額158,656円が費用というわけですね♪



開口部の計算方法



実際に塗料を施さない「開口部」の算出方法は、全体の閉米数から10〜15%を引いた数値が目安となります。


荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」では開口部の計算に関しては、精密なシミュレーションを行うためにソフトを用いて計算を行なっていますよ♪



養生



養生は開口部や床、雨樋といった多岐にわたる範囲に施すので正確に計算できないというのが実情です・・・(涙)



そのため見積もりでは、開口部の養生だけ見積もりに反映した数値を記載させていただいております。



補修箇所



補修箇所が発生した場合には、状態や部位などによって左右されますが「最低20,000円〜(材料費無し)」が目安です。



会社観点で見る見積もり



外壁塗装で各見積もり項目の数値を算出する方法に関して深掘りしたところで、気になるのが会社の利益ではないでしょうか。


本来ではブラックボックス化している施工業者が多い中、当社はご依頼者へ安心してもらうべく事例を隠さず公開していきますよ!




原材料


原材料費は全体の30%が相場で、今回の見積もり事例では「約円」+「職人の工数20,000円」が原材料です。


また塗料は、各塗料メーカーが毎年発表している「設計価格」に基づき見積もりを作成していきます。

この「設計価格」は人件費が含まれた価格のため、別途人件費を加えて計算することはありません。



ただし補修作業や施工主様のご要望により別途作業が発生した場合には、「最低20,000円〜(材料費無し)」が目安になりますよ♪



会社の利益公開



外壁塗装は会社としての利益は10〜20%で、今回の見積もり事例では会社の利益は約262,057円 です。


ただし他業者の介入が入るほど、以下の二択で利益を削らざるを得なくなります

  • 施工依頼者へ上乗せ・協力業者へ工賃を差し引き負担
  • 会社の利益を削る



当社「BOP Affects」では妥協のない高品質の外壁塗装をご提供すべく、外壁塗装業者の利益相場30%から利益を削り15〜20%というギリギリの値段で見積もりを提示しております!※2022年2月現在



営業と職人の食い違いで無理に値段を落とした外壁塗装は、何処かで無理にでも費用を削り手抜き工事が発生するというトラブルが後を絶ちません

そのため相見積もりを取った後で一番安いという理由で施工業者を選ぶと、後で取り返しのつかない事態に陥る恐れがあります。



決して安くない値段で依頼を行うことになる外壁塗装を依頼する場合には、絶対に信頼できる業者を見つけてからの施工がおすすめですよ♪



周囲に信頼できる外壁塗装業者が見つからず、不安を抱えているアナタへ…



外壁塗装をそろそろ行わなければいけないと思いつつ、信頼できる外壁塗装業者やリフォーム業者が周囲にいないため不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

特に自宅訪問で訪れる営業は自身の成績向上が目的なので、下手に外壁に関する相談ができないというのも現状です。



そんな不安を抱えているアナタのために、東京都荒川区の外壁塗装専門業者である「BOP Affects」ではLINE友達登録で気軽に相談することができます!


これから外壁塗装を検討しているものの、周囲に気軽に外壁に関する相談ができないと悩んでいるアナタの信頼できるパートナーとしてぜひお気軽に悩みを相談してくださいね♪






また外壁塗装に関するお申し込みや見積もりのご相談に関しては、以下のフォームから是非ご連絡ください!