Tips


外壁塗装の付帯部分とは?塗装を行う重要性と知っておかなければ後悔する未塗装リスク

2022年03月01日



外壁塗装を検討している方で「付帯部」という単語が分からず、気になった方も多いのではないでしょうか。


当記事ではそんな外壁塗装前に知っておきたい、付帯部の詳細や一例について解説していきます!




そもそも付帯部って何?



結論から言ってしまうと、付帯部とは住宅に備わっている外壁と屋根以外となる部品の総称です。


そのため外壁と屋根以外の塗装対象である各部品は、全て付帯部となります♪


綺麗に再塗装された外壁のみ塗装を行った場合には、老朽化により付帯部の痛みや汚れが際立ってしまい違和感が発生する事も。



折角新築のような綺麗な外観を実現できる外壁塗装時には、修理も兼ねて付帯部の塗装も行うのが一般的です。



付帯部の例



付帯部の概要を紹介しましたが、具体的な付帯部の詳細がイマイチ分からない方も多いのではないでしょうか。


そこで外壁塗装時に塗装の対象になる、代表的な付帯部分の一例について紹介していきます!



雨樋



数ある付帯部の中でも最もわかりやすいのが、屋根に落ちた雨水を適切に排水する「雨樋」です。

付帯部の中でも外壁塗装後に特に劣化や汚れが目立ちやすく、外壁塗装時に一緒に塗装することで美しい外観を実現することが可能。



ただし足場の再度設置の手間が発生する都合上、再度メンテナンスや補修の適切なタイミングは数十年後の塗装時になってしまいます。


外にむき出しとなっている付帯部なので台風などの自然災害で傷みやすく、外壁塗装時での塗装が推奨される付帯部の一つですよ♪




軒天




軒天とは突き出した屋根の裏側を総称した不折部分で、小動物や雨水の侵入を防ぐために設置されています。


素材も様々でベニヤや化粧板の場合には取り替え交換することが多いですが、以下の素材を使用した軒天は塗装が必要です。

  • ケイカル板
  • フレキシブルボード
  • ガルバニウム鋼板
  • アルミスパン



特にケイカル板は吸水性が高く塗装による防水効果がなければ、軒天自体が崩れてしまうことも・・・



軒天が崩れてしまうと小動物が侵入してしまい、糞尿被害による建物の劣化やネズミ・蜂といった健康被害・危険が伴います


雨樋と同様に外壁の塗装時にメンテナンスをしておかなければ、修理に数十万近くの足場を立てるコストが発生する点に注意が必要です。



雨戸・戸袋



戸袋とは雨戸を数枚収納するスペースのことで、外壁を覆うくらいの大きさがあるため見た目に大きな影響を受ける付帯部です。


また台風などの横殴りによる雨水の侵入や防犯に使用される雨戸は、塗膜が剥がれると木製の場合には朽ちたり鉄製の場合には錆びたりすることも。


腐食した雨戸は外観が非常に悪いだけではなく、劣化した一部分が更に周囲に広がっていく可能性があるため外壁塗装時での対応がおすすめです!




破風板・鼻隠し



屋根の端部分に設置され、強風で屋根が飛ばされたり内部へ雨水の侵入を防ぐ役割を担う「破風板」「鼻隠し」も付帯部の1つ。

使用される素材も木材や金属材、窯業材と様々ですが共通するメンテナンス方法は、やはり塗装を行い防水性を高めることです。



特に破風板は風や雨水の影響を常に受ける部分なので、損傷具合が激しい場合には取り替え工事を行わせていただきます!




ベランダ・ウッドデッキ




ウッドデッキやベランダといった部分も雨水や紫外線といった外部環境により劣化するため、付帯部として塗装を行う事も。


特にベランダは老朽化すると雨漏りの原因となる部分なので、外壁塗装時の防水塗装をおすすめしております!




水切り




外壁と基礎の間に仕込まれた家の内部への侵入を防ぐ板金を「水切り」と呼び、基礎への雨水によるダメージから守る役割を果たしています。

そんな水切りも放置するとサビにより外観が悪くなるだけではなく、水切り本来の役割がサビ穴により失われてしまう事も。



そのため外壁塗装時に塗装することにより防水性能を高めつつ、美しい外観を実現できる付帯部となっています。


ただしアルミや銅など、一部メンテナンスが不要な素材も存在するため全ての水切りが塗装対象ではない点に注意が必要です!




基礎



住宅の土台とも言える基礎部分も、付帯部として塗装のメンテナンス対象となります。


基礎はコンクリートやモルタルといった防水性がない素材で構成されているので、水分を含むとクラックといったトラブルにつながる事も(涙)

ひび割れた基礎に雨水が侵入すると、家の傾きという健康被害・修繕費が超高額な重大トラブルへと発展する恐れがあります。



そんな恐ろしいトラブルを防ぐためにも、付帯部としてメンテナンス塗装が推奨されている住宅部位の一つですよ♪




付帯部の塗装を行う重要性

外壁塗装時に付帯部の塗装を行うのが一般的な理由は、主に外観と各付帯部の防水性を高めるといったメンテナンスです。

各付帯部に数年〜数十年の間に蓄積された汚れやサビを放置したまま外壁のみ塗装を行うと、各付帯部の汚れが高確率で目立ちます。



また雨樋や二階部分の各付帯部、屋根周辺の付帯は足場を組む必要があるため、修繕やメンテナンス機会は数年〜数十年後の外壁塗装時になることも(汗)


そのため値段が安く済むという理由だけで付帯部の塗装を見送ると、あとで更に高い修繕費で頭を抱えることになるため注意が必要です。



知らないと怖い付帯部を塗らないと生じるリスク



外壁塗装時に塗装が推奨される各付帯部ですが、全て住宅を長持ちさせるために長年の先人の知恵が集約された住宅に必要不可欠なパーツです。


特に日本では湿気と四季折々の気候環境から住宅にダメージが発生しやすいため、住宅の大敵である水分を内部に侵入させない様々な工夫が凝らしてあります。

ですが全てのパーツが永遠に持続するわけではなく、プラスチック部の劣化やサビによる穴といったトラブルが発生してしまう事も珍しくありません。



トラブルが発生した付帯部からは雨水を防ぐ機能が失われてしまうため、家の内部に侵入した雨水による腐食により更なる高額修繕費へと繋がってしまいます。


家の内部に雨水が侵入することにより発生するトラブルの一例としては以下の通りで、数百万以上の修繕費が伴うことも珍しくありません。

  • 雨漏り工事(〜200万円)
  • 断熱材補修工事(〜150万円)
  • 基礎工事(〜200万円)
  • 柱の修繕工事(〜300万円)
  • 家の傾きジャッキアップ(〜300万円)



そんな重大トラブルを未然に防ぐためにも、外壁塗装時には雨水を内部に侵入させない工夫を凝らせた各付帯部の塗装がおすすめですよ!




付帯部は外壁塗装時に一緒に塗装しないと損する…?


付帯部は雨樋や二階部分の各付帯部、屋根周辺の付帯などは、足場を組まなければ修繕・塗装といったメンテナンスを行うことができません。

外壁塗装の終了後に高所の付帯部を修繕するためには、再度数十万円のコストを掛けて足場を設置する必要があります。



そのため外壁塗装時に付帯部をメンテナンスしなければ、結果として2倍以上の足場設置費用が発生するため損してしまう事も。


つまり外壁塗装時には付帯部の同時塗装を行う事で、結果としてランニングコストをおさえることができるので同時にメンテナンスを行うのがおすすめですよ♪




東京都荒川区の外壁塗装業社「BOP Affects」が付帯部へ行える対応



住宅の高額修繕費を発生させないため、必要不可欠な付帯部ですが東京都荒川区の外壁塗装業社である当社「BOP Affects」では以下の対応を行なっております♪

  • 費用に合わせて付帯部塗装が相談可能
  • 付帯部のみでも対応可能



また対応している一例としては、付帯部を最大限に機能させるためのコーキング処理や破損した雨樋の修繕を行いウレタンやシリコンといった要望に合わせた人気塗料でご対応!


湿気が溜まりやすい部分が存在する軒天は専用塗料で対応する等、長年の経験により培った各部位のベストな塗料で仕上げていきます(笑)


外壁塗装を検討している方だけではなく、壊れた雨樋や軒天の修繕にお困りな方も是非「BOP Affects」へお気軽にお問合せ下さい♪




「BOP Affects」なら、付帯部分に関する疑問はLINEで気軽に相談可能!



付帯部の修繕やメンテナンスに関する不安を抱えている方で、どうしても解決できない疑問をお持ちの方へ朗報です。

そんな方々に向けて東京都荒川区の外壁塗装業社である当社「BOP Affects」では、LINE友達登録による相談窓口を設けております。



LINEで気軽にサクッと外壁塗装に関するご相談が可能なので、これから外壁塗装を検討している方は是非何でもご相談くださいね!






またお見積りや申し込みといったご連絡は、以下のフォームから行うことができますので是非お気軽にご一報ください♪