外壁塗装で検討したい施工可能なパターン付けの種類・知らないと後悔するポイントはココ
2022年01月28日
折角、決して安くはない外壁塗装を施す際には、妥協を許さない最高品質の仕上がりで新たに新築を建てたようなイメージチェンジを行ってみませんか？
そんな外壁塗装で自宅のイメージチェンジを検討している方が押さえておきたいパターン付けの種類を当記事では解説していきましょう！
外壁塗装のパターンとは？
外壁塗装は外壁の種類により、パターンと呼ばれる模様を駆使することで個性的な模様を実現することが可能です。
ですがご自宅の外壁に実際どんな種類の外壁が採用されているか、ご存じではない方も多いのではないでしょうか・・・？
結論としては主に日本の住宅に採用されている外壁の種類は、主に以下の2種類です。
- モルタル壁
- サイディング壁
それぞれの外壁の種類の特徴や、採用可能なパターンの特徴など順を追って解説していきますね♪
モルタル壁パターンの特徴
郊外や地方住宅街に採用されていることの多い「水・セメント・砂」を調合し金網に左官で塗りつけて仕上げる外壁の総称が「モルタル壁」。
そのため品質は職人の技術により大きく左右され、値段も高額になる傾向が強いのもモルタル壁への外壁塗装の特徴です。
近年では美しい仕上がりが印象的な意匠性塗料のジョリパッドが注目されているため、住宅がモルタル壁の場合には是非検討材料の一つとして押さえておきたいですね♪
サイディング壁パターンの特徴
「サイディング」とはセメントと繊維素材を組み合わせて工場でボード状にして製造される、都心の新築住宅に採用されていることの多いパッキリとした印象が強い外壁素材です。
また新築時の外壁が気に入っており現状のパターンを維持したい場合には、クリア塗装で仕上げる等の選択肢も選びやすい素材となっています。
モルタル壁と違いひび割れが発生しにくい反面、継ぎ目のシーリングや反り・割れといった変形に伴う防水性の損なわれやすさが発生しやすい点がデメリットです。
外壁塗装の代表的な工法3種類
外壁の種類を簡単に紹介していきましたが、外壁塗装を行う際にパターンによって施工方法が異なる点はご存じでしょうか！
外壁塗装の施工方法によって仕上げることができるパターンの種類が決まり、大まかな予算も変動します。
そこで外壁塗装の施工で代表格とも呼べる、以下３種類の施工方法についても概要を解説していきます。
- 吹きつけ工法
- ローラー工法
- 左官仕工法
それぞれの施工方法の詳細や特徴についても、順番に解説していきますね♪
吹きつけ工法
塗料を霧状にして飛ばすスプレーガンと呼ばれる専門道具を使用し、噴出することで仕上げていく施工方法が「吹きつけ工法」。
手作業で仕上げていく他の施工法と異なり、効率よく塗装を進める事ができるため比較的予算を押さえて短期間に仕上げることができます！
ただし音が響くため近隣住民へ迷惑をかける恐れがある点や、塗料が飛び散り材料が無駄になりやすい点がデメリットとなる施工方法です。
ローラー工法
外壁塗装では最もメジャーな施工方法で、刷毛と異なり素早く広範囲を塗り進める事ができる施工方法が「ローラー工法」です。
ローラー工法では使用するローラーによって柔軟にパターンを変更する事が可能で、幅広い種類の模様に対応する事ができます。
使用するローラーの一例としては、以下の通り。
- ウールローラー
- マスチックローラー
- 砂骨ローラー
- 粗面外壁塗装用ローラー
- 波トタン用ローラー
- 特殊ローラー
中でも最も使用機会の多いウールローラーは、更に「短毛・中毛・長毛」の3種類によって用途がそれぞれ異なります♪
左官工法
左官工法はベテランの左官職人が長年の経験により編み出された、自由にコテを使ってパターンをつけることが可能な昔ながらの施工方法です。
ですが個性的な商業施設の入り口部分に採用されている事も多く、妥協を許さない拘りのパターンを外壁に施したい場合に最適な施工法です。
外壁塗装の施工前に知っておきたい代表的なパターンの一例
外壁塗装の代表的な施工方法を簡単に解説していきましたが、気になるのが具体的な外壁塗装で使用するパターンの一例では無いでしょうか。
そこで具体例として、以下の4種類のパターンと特徴についても概要を紹介してきます。
- 砂壁状模様(リシン)
- 柚子肌模様
- さざ波模様
- スタッコ状模様
それぞれ順を追って概要を解説していきますね♪
砂壁状模様(リシン)
日本住宅に採用される外壁として見覚えの多い方が大多数と思われる、つぶつぶとした印象の強い外壁塗装のパターンの代表例が「砂壁状模様」。
別名リシン模様とも呼ばれており、高い人気を誇る最大の特徴として安っぽい艶を消し低価格で実現できることが多くの住宅に採用されている理由です！
塗料に砂を混ぜ込み吹きつけ塗装を行うことで粒状の独特な外観へと仕上がり、混ぜる石や削り方によって様々な模様をつけることができる外壁塗装のパターンとなっています。
柚子肌模様
粘度の高い塗料を専用の機器を使用して塗りつける、柑橘類系の果物に近い緩やかな凹凸イメージの質感に仕上がる外壁塗装が「柚子肌模様」です。
ですが特有の落ち着いた印象が出やすい外壁塗装のパターンで、落ち着いた外壁の中でも他の家と被りたくない方に支持される塗料です。
さざ波模様
柚子肌模様と非常に近いパターンとして高い人気を誇り、ローラーを使い粘度の高い塗料で仕上げたパターンが「さざなみ模様」と呼ばれる模様。
なめらかな仕上がりとなる「柚子肌模様」より、表面が波のように凹凸が発生する見た目が名前の由来です。
柚子肌模様と同様に艶が押さえられた落ち着いた雰囲気ながらも、特有のパターンをつけることが可能なので昔から高い人気を誇るパターンの一つですよ♪
スタッコ状模様
海外の住宅のような、ヨーロッパ風の石造り調を実現できる厚みを持つ外壁塗装が「スタッコ状模様」と呼ばれるパターンです。
そのため値段も高額になりやすく、湿気の高い日本の気候ではカビや苔などの汚れが付着しやすいといったデメリットを抱えています。
メリットとしては重厚感のあるお洒落な仕上がりを実現できることから人気を誇り、和風な雰囲気に仕上がりやすいモルタル壁を洋風化するのに最適なパターンです。
外壁塗装シミュレーションで拘りの外観を探してみませんか！
外壁塗装のパターンに関して解説していきましたが、サンプルでのイメージだけでは実際に自宅の外壁がどのように変化するのか分からない方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装シミュレーションは事前に撮影した住宅の外壁を、塗装を行った場合にどのように変化するかを確認できるソフトとなっております！
合成写真のような違和感のあるイメージではなく、非常に精度が高く自然なシミュレーションが行えることから実際に外壁塗装を施した想像がしやすいと大好評です。
外壁塗装のシミュレーションソフトに関する詳細や、お問い合わせに関しては以下の記事で概要を解説していますので興味がある方は是非参考にしてみて下さいね♪
外壁塗装は放置すると多額な請求額が発生することも！？
外壁塗装を検討している方で気になるのが、再塗装を施すべき適切なタイミングではないでしょうか。
そのため決して安くない外壁塗装の施工費を渋りすぎると内部に侵入した水分の影響により腐食が進み、外壁塗装以上の修繕費が発生してしまうことも。
アナタの住宅は大丈夫でしょうか・・・？
築10年近くを経過したアナタの住宅は、外壁塗装を行うべきサインが発生していないか今すぐ確認をしてみましょう！
再塗装を施すべきタイミングについては以下の記事でも概要を解説していますので、該当項目が無いか自宅の外壁をチェックしてみて下さいね♪
自宅訪問の営業は危険だらけ…まずはLINEで気軽にご相談を！
外壁塗装のパターン等に関して紹介していきましたが、予算や塗装サインの見極めなど数々の疑問点が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。
そんな外壁塗装を検討しているアナタのために、当サイトではLINE友達登録にて無料で外壁塗装に関するご相談を承っております！
悪徳業者に騙されないためにも信頼できるパートナーとして、外壁塗装に関する不安要素や疑問点が御座いましたら何でも相談くださいね♪
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