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外壁塗装で悪徳業者に騙されないために、相見積もり時に信頼できる業者を見極める方法

2021年12月16日

外壁塗装でよくあるトラブルが、悪徳業者の施工により発生するトラブルの数々です。


トラブルを防ぎ、悪徳業者に騙されないためには信頼できる施工会社を見極める必要があります。

そんな悪徳業者に騙されないため、依頼時に注意すべきポイントを紹介していきましょう♪




外壁塗装でトラブルが発生しがちな施工会社の共通点・よくある手口



外壁塗装でトラブルが発生しがちな施工業者には、一定の共通点が存在します。


そのため事前によくある手口や共通点を知っておく事で、悪徳業者に騙される確率をグッと減らす事が可能です。

そんな外壁塗装でトラブルが発生しがちな施工会社の共通点・よくある手口の事例を紹介していきましょう!




営業と職人で認識がズレている会社


最もトラブルが多い施工会社の共通点は、会社内で営業側と職人側で認識がズレている可能性です!

よくある悪徳業者の手口としては、以下の3ステップでトラブルに至るケースが大多数。


  1. 営業は契約を取りたいがため、無理してでも案件を成立させる
  2. 現場がない以上、職人を確保できないため会社側も承諾する
  3. 利益にならない現場と後から判断し、コストを削減するため手抜き工事を行う

悪徳業者は以上の工程を繰り返すことで金払いの良い顧客から利益を獲得し、相場以下での現場は手抜き工事を行う事で利益を確保しています(怒)


そのため最もトラブルに遭遇しやすいのが外壁塗装の費用を最小限にするため、相見積もり後に驚くほど安い業者を見つけた施工業者に依頼を検討している方です。


過度な値引き交渉は営業が成績を上げたいがため提案が通る可能性がありますが、後で手痛い思いをする可能性が高い点に注意が必要でしょう。




営業時に今直ぐ契約するならば大幅な値引きで提案する


トラブルが発生しやすい施工業者の共通点として多いのが、契約を即決するのであれば大幅に値引きを行うというもの。


理由としては良心的な業者であれば、最初からギリギリの値段を提示するので値引きを行う余地がないため。

更に外壁塗装を適切な施工で施すためには、工程や材料費・人件費などの都合上一定の相場が存在します・・・!

そのため相場を下回る値段で施工を行うためには、必ず何処かでコストを削減する必要があるため手抜き工事を行わなければ採算を合わせる事ができません


大幅な値引きが行われている場合は、元がぼったくりか手抜き工事前提の施工業者の可能性が高いため注意が必要です。




ある日突然インターホンを鳴らして訪問営業を行う


外壁塗装はチョーキングやクラックなど、専門家でなくても簡単に施工を行うべきタイミングを判断する事ができます


そのため外壁の劣化状況から無料で点検するという切り口で訪問し、営業を仕掛けてきます。

訪問営業を行うのは主に成約数を稼ぎたい営業マンで、後に悪徳業者の手抜き工事トラブルに発展する可能性が非常に高いため注意が必要です!




施工料金が安すぎる外壁塗装はトラブルが発生しがち



一般的にぼったくり業者を避けるために効果的な相見積もりですが、相場以上に格安で外壁塗装を行なってくれる業者には注意が必要です。


理由としては適切な外壁塗装を行うためには必要最低限の相場が存在し、相場を下回る場合には何処かに必ず皺寄せが発生するため。

そんな外壁塗装の施工料金が安すぎる業者に依頼を行うと発生しがちな、よくあるトラブルの一例についても順を追って概要を紹介してきましょう♪




本来使用する塗料と異なり、最も安価な塗料を使用する


悪徳業者のよくある手口が、グレードの高い塗料と偽り最安値のアクリル塗料などを使用し手抜き工事を行う手抜き工事


残念ながら塗装した後の塗料の種類は、たとえ最低グレードの塗料でも綺麗な仕上がりになるため素人目線では違いがわからないのが実情です。

トラブルの対策としては過度な値下げ要求を行わないことや、信頼できる業者への施工を依頼するのが最も確実な対策でしょう。




高圧洗浄の工程を省く

劣化してチョーキングしてしまった塗料や、長年の汚れや苔を除去するために外壁塗装に必ず必要な工程が高圧洗浄です。


高圧洗浄を行わずに塗装を行うと見栄えは綺麗になりますが、塗料の密着が悪く後々塗膜の剥がれといったトラブルが発生することも。

その場合は再度高額な費用をかけて再塗装を行う必要があるため、結局外壁塗装に2倍の費用がかかる可能性があるため注意が必要しましょう。




外壁塗装に必要な3度塗りの工程を減らす


外壁塗装では「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程が基本となり、全ての工程を行う事で設計された性能を発揮できるようつくられています。


そのため適切な施工を行わなければ塗料が元々持つ耐用年数や防水性能といった機能が、うまく発揮する事ができません。

相場以下の外壁塗装では利益にならないため、必要な工程を減らし早期に現場を終わらせて次の現場へ向かう悪徳業者トラブルも珍しくないのが現状です。




工事前に施工料を振り込んで連絡が途絶えた


異常に安く前もって施工料金の先払いを要求する業者の中には、振り込み後に連絡が途絶えるトラブルも存在します


ここまでくると、もはや悪徳業者どころか立派な詐欺です(怒)

訪問営業で会社の実態も掴めない怪しい業者には、絶対に依頼しない事が詐欺被害に遭わない対策の一つです。




外壁塗装でトラブルを発生させない・悪徳業者に騙されないための対策



外壁塗装のトラブル例や手抜き工事の一例を紹介していきましたが、気になるのが悪徳業者に騙されないための対策ではないでしょうか!

悪徳業者を見分けるためには、事前に対策方法を学んでおく事で騙される確率をグッと下げる事が可能です。

悪徳業者に騙されないために、相見積もりをする段階で安心できる業者の選び方を知っておきましょう♪




営業が外壁塗装に関する知識を理解しているか質問し人柄を見極める


悪徳業者を見極めるための対策として最も確実なのが、営業に外壁塗装の知識を理解しているか質問等で人間性を見極める方法です。


ですが外壁塗装の知識は実際に現場経験がなければ、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そんな外壁塗装に関する知識を理解しているか見極める方法が分からない方の為に、いくつか一例をご紹介していきましょう!




現場担当者は意見を言いやすい雰囲気か?


現場担当者は残念ながら無愛想な職人気質の方々も多く、高圧的な態度でこちらの意見を通そうとしない場合も珍しくありません


その場合トラブルに発展した場合に意見が言えず泣き寝入りするケースへ発展し、外壁塗装で大失敗する恐れも・・・。

そのため現場担当者は物腰が柔らかく、こちらの意見を聞いてくれそうな雰囲気かの判断も依頼する業者の判断材料の一つとなるでしょう。




労災以外の任意保険に加入・及び詳細の説明を行ってくれるか


信頼できる業者選びに有効なのが「一人親方保険」以外の任意保険や、保険の内容を質問してみる方法です。


現場作業員が業務災害保険に入っていなければ、近隣住宅へ被害が発生した場合に大騒動へと発展する場合も。

そんなトラブル時にも対応できる業務災害保険に加入しているかどうかも、安心して施工を依頼できる業者を見極めるポイントの一つでしょう。



質問例:作業を行う方は、一人親方保険以外の労災保険には加入していますか?



目の前の営業は実際の職人経験があるか


目の前にいる営業が実際に現場で職人経験があるかどうかも、悪徳業者に騙されないための手堅い対策になります。


職人経験があるか判断するための材料として活用できる、質問例の一例としては以下の通り。


  • 見積もりに曖昧な鑑定項目をしていないか
  • 各塗料ごとの機能を理解しているか
  • 外壁塗装に必要な工程を全て説明できるか

職人経験がない場合には各種塗料ごとの機能が分からないだけではなく、現場のことを配慮しない見積もりが作られがち・・・。

そこで営業と現場のズレによる手抜き工事を未然に防ぐためにも、目の前の営業は職人経歴があるかどうかも悪徳業者に騙されない対策の一つです。


質問例:この見積もり項目での工程は、実際どのような作業を行うんですか?



訪問営業ではなく念入りにリサーチした信頼できる業者への依頼検討を!


外壁塗装は外壁の劣化状況は外から簡単に把握する事ができるので、訪問営業の標的として狙われる可能性がどうしても高いもの。


そのため外壁塗装は相手のペースで判断を迫れられる訪問営業より、ネットを利用し入念にリサーチした上での施工業者の依頼が最もおすすめですよ!


更に当サイトは外壁塗装に関する信頼できる業者の探し方から施工に関する質問まで、LINE友達登録で気軽に相談する事が可能です。

悪徳業者に騙されないためにも安心できる業者探しのポイントなど、外壁塗装で不安な事があれば是非お気軽にご相談下さい♪

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