外壁塗装の下請け業者で蔓延る手抜き工事・悪徳業者の怖い実態9選
2022年06月14日
外壁塗装では工務店が仕事を受注して、作業を協力業者に下請け業として依頼する会社が珍しくありません。
一定規模の工務店では人員だけで請け負っている数多くの現場を施工することができないため、下請け業者へ発注することが珍しくありません。
そんな下請け業者が仲介する外壁塗装の専門業者へ発注するリスクや業界内に蔓延るトラブルの一例について順を追って解説していきますね。
実際に発生している事例として珍しくないトラブル例が、細かいゴミや余った塗料といった産業廃棄物をお客様の庭に埋める行為。
このような産業廃棄物は処理にもお金がかかるため、限られた費用で現場を任された下請け業者はコッソリ依頼主の庭に埋めてしまうことも。
特に塗料を埋めて処理した場合は井戸水を使用している住宅や、大切な植木を植えている庭であれば重大な被害を引き起こしかねません。
特に外壁塗装により植木に被害がでることも珍しくないので、心配な方は以下の記事でも概要を紹介していますので興味がある方は是非目を通してみてくださいね。
人手不足が満映する現代でも発生しがちなのが、現場で外壁塗装を実際に施工する作業員が熟練の職人ではなくバイトの素人というケース。
加えて技術力の低さにより、仕上がりの見た目だけではなく外壁塗装の本来の質も低下してしまう問題点も無視できません。
そのため責任を持って自社で雇う職人を教育する自社施工の外壁塗装以外の施工業者では、作業員がバイトというケースも珍しくない点に注意が必要です。
続いてバイトや派遣の人材など、塗料の関する深い知識が無い作業員により引き起こされるケースが塗料と壁材の相性を無視した施工です。
塗料は一度塗装してしまうと質感は一度塗装してしまうともう元に戻すことはできず失敗が許されないため、塗料の選定は熟練の知識が必要です。
そのため経験が浅い職人やバイトではトラブルが発生しやすいため、自社施工で熟練の技術者が現場を監修する施工業者への依頼が必須とも言えるでしょう。
外壁塗装を施す前に施工する高圧洗浄は塗料の機能を最大限発揮し、長期間の耐用年数を実現するために必要不可欠な工程である高圧洗浄。
実際に塗料が張り付く各外壁部分は高圧洗浄が大きな影響を与えるので、実は適当な洗浄は許されない工程です。
下地調整は最も表面の塗料が乗る前に下地として調整を行う作業で、高圧洗浄や下塗りといった工程が存在します。
外壁塗装では塗った後には下地部分は見ることができないので、調整を行わずに塗装を施してしまう悪徳な下請け業者も珍しくありません。
そのため外壁塗装での下地調整は必須とも言える工程なので、必ず施工を行う信頼をおける施工業者への依頼が必須です。
また外壁塗装で発生しがちなトラブルの一例については、以下の記事で概要を解説していますので興味がある方は参考にしてみてくださいね。
下請け業者によっては、打ち合わせ時に本来使用する予定である塗料を使用せず勝手にグレードを下げた塗料を使用するトラブルも存在。
特に中間マージンを取る中抜きが発生している場合下請け業者は利益が薄く、コストを削減し少しでも利益を得ようとするケースが蔓延っています。
詐欺に近いようなトラブル例ですが業界としては珍しくない実態なので、コストに見合った外壁塗装を実現するためにも信頼のおける施工業者への依頼は必須です。
外壁や雨樋など普通に生活していると気づかないような塗装箇所の破損を、報告せずに放置する業者も数多く存在します。
特に現場での作業員が下請けの場合には最終日の検査は、実際に現場を数十分よく見るだけという場合が殆どなので放置されていても気付きません。
親切心の高い信頼感のおける施工業者への依頼を行うことで対策することができるので、施工業者の選定には十分注意が必要です。
また雨漏りを放置することで引き起こされる重大トラブルの一例は、以下の記事で概要を紹介していますので是非一度目を通してみてくださいね。
外壁塗装の塗料は元の塗料を指定の分量で希釈して使うことで、初めて本来の機能が発揮されるように設計されています。
ですが下請け業者によっては規定量を大幅に超える希釈により、施工コストを下げることで利益を得る悪徳業者が一定数存在。
当然ながら本来設計されている塗料の機能も半減してしまい、耐用年数が短くなるなどの不具合が発生してしまいます。
手抜き工事として多い施工例の一例が、正面以外を一度しか塗らない「ぶっつけ」と呼ばれる施工法。
塗ってしまった後であれば「ぶっつけ」でも分からない事が殆どで、手抜き施工でもまかり通ってしまっているのが悲しい実情です…。
外壁塗装は残念ながら悪徳業者が数多く蔓延っており、施工後に重大トラブルを引き起こしてしまうケースが多々存在します。
工務店の人員だけでは全ての現場を潤滑に回すことができないため、協力業者として個人の職人などの下請け業者にも依頼する形になります。
ですが利益を限界以上に差し引いた安すぎる現場では正しく施工するとボランティアと化してしまうため、手抜き施工で現場を終えなければいけない状態に発展。
更に下請け業者に発注することで中間マージンが発生するため、コストの負担はお客様へ外壁塗装費用として上乗せされてしまうケースも存在します。
以上の内部事情から依頼金額を中抜きといった無駄な費用に回さず、高品質に加え高い安心感を得られる外壁塗装は自社施工の外壁塗装専門会社への依頼がおすすめですよ。
また安すぎる外壁塗装の施工業者は手抜き工事・悪徳施工の可能性が高い恐ろしい理由や悪徳業者の実態については以下の記事でも概要を解説していますので是非参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の下請けで蔓延っている手抜き工事やトラブル例について、参考としてお役立ていただけたでしょうか。
ですが東京都荒川区の外壁塗装専門業者である当社「BOP Affects」は、熟練の職人による安心の自社施工をお約束致します。