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お金がないからと放置するとアウト⁉︎外壁塗装が手遅れになると発生する症状まとめ

2022年06月30日



すぐに施工を行う資金がないからといって、放置しすぎると手遅れになってしまう外壁や屋根の塗装


そんな外壁塗装を行うために適していない、手遅れになってしまった現象や定期的な塗装の重要性について当記事では解説していきます。



外壁塗装が手遅れになると発生する症状




外壁塗装は内部に侵入しようとする水分から住宅を守るための最前線のため、塗料による防水効果がなくなると更なる高額な修繕費用が発生します。

そのため放置を行えば行うほど水分による腐食部分が広がっていき、外壁塗装に加えて更なる追加修繕が必要になることも。



そんな外壁塗装が手遅れになると発生する症状の一例について、修繕費用を目安にしながら紹介していきましょう。




サイディングが変形する(全面張り替え:150〜270万円前後)



新築などの住宅に近年採用されていることの多いサイディングボードと呼ばれる外壁は、どうしても変形しやすい素材です。

変形する理由としては夏と冬による湿気の差や、太陽が当たる部分と当たらない部分による差が原因となります。



一度剃りといった形が変わったサイディングは隙間のコーキングを突き破ってしまい、外壁に大きな隙間が発生。


結果として更なる水分の侵入を外壁内部に許してしまうため、他の高額修繕費用が発生する原因をより早めてしまいます。


また放置しすぎて変形の度合いがひどい場合には塗装を施しても意味がないため、張り替えといった修繕費用が発生する点にも注意が必要です。



シロアリが発生する(駆除:20万円〜30万円)



住宅の内部に水分が侵入すると発生しがちなトラブルが、土がある場所であれば何処でも現れるシロアリによる侵食被害です。

シロアリは水分を含んだ木材が大好物なので、内部に水の侵入を許してしまった木造住宅は格好の的。



結果として家の中で大量の羽蟻が発生するだけではなく、住宅の木造部分を食べ進めてスカスカにしてしまい本来の強度が失われてしまいます。


またシロアリの被害箇所は柱交換といった、追加補強も必然的に必要になるため駆除の費用に補強工事がプラスされることも。


木造住宅をシロアリ被害から守るためには、外壁塗装などで内部に水分を侵入させない施工を行い乾燥を保つのが最も有効な対策です。



クラックの発生、外壁が壊れる、腐る(全面張り替え;150〜270万円前後)



外壁の素材がモルタル壁といった素材の場合には、外壁塗装が手遅れになる現象としてクラックと呼ばれるひび割れや破損・腐食といったトラブルに発展します。


小さな破損であれば部分補修だけで済みますが、深刻なトラブルが大きく発生している場合には外壁の交換といった修繕費用が発生。

モルタル壁も素材自体に防水効果がないため、外壁塗装を行い皮膜を作ることで内部に水分の侵入を防ぐことができます。



そのため外壁塗装が手遅れにならないためにも、定期的な塗装によるメンテナンスが更なる高額修繕費用を発生させないためのポイントです。



雨漏りの発生(屋根材交換:140〜200万円前後)



トタンなど金属系に多い塗装が必要な屋根材を放置しすぎた場合には、サビによる腐食により雨漏りといったトラブルが発生します。

放置しすぎて手遅れになってしまった場合は屋根材自体の交換となり、高額な修繕費用が発生してしまうことも。



特にトタン屋根など屋根塗装が必須な屋根材の素材を使用している住宅では、定期的な屋根塗装によるメンテナンスが高額修繕費用を発生させない秘訣です。



基礎にクラックの発生、家が傾く(修正工事:300万円前後)



更に放置すると引き起こされるトラブル例が、基礎まで水分が侵入し発生するクラックや、家の柱や梁といった重要箇所の腐食による家の傾きです。

基礎自体には防水効果がないため、水分の侵入といった原因により腐食が進みクラックといったトラブルが発生後に家の傾きなどのトラブルを引き起こすことも。



家が傾いてしまった場合には住んでいる人に健康被害が発生するだけではなく、瑕疵物件として住宅を売却額する場合には大きなマイナス要因となってしまいます。


数ある修繕費用でも家の傾きは最高レベルの施工費用が発生するため、手遅れにならないためにも劣化による原因を外壁塗装で未然に防ぎましょう。



外壁塗装によるメンテナンスが長期目線で安価になる3つの理由




外壁塗装が手遅れになってしまった事例を紹介していきましたが、定期的な塗装によるメンテナンスを行うことで実は長い目で見ると修繕施工費用を安価におさえることができます


そんな外壁塗装を定期的に行うことで長期目線でメンテナンスや、施工費用が割安になる理由についての概要も紹介していきます。



高額修繕費の発生前に事前に少ない費用で対策できる



外壁塗装は外部の水分を家に侵入させないためのバリアのような役割を果たすため、高額修繕費用を発生させる前の予防として効果的です。

高額な修繕費用が発生するトラブルの数々は殆どが家の内部に水分が侵入して発生するものなので、外壁塗装を定期的に施すことにより内部の乾燥を保つことが可能。



結果として外壁塗装を繰り返すことでトラブルの種を未然に摘むことができるため、結果的に少ない費用で修繕費を抑えることができます。



高グレードの塗料はランニングコストが結果的に安くなる



外壁塗装には種類によって耐用年数が異なり、低いグレードの塗料ほど短い周期で再塗装を行う必要があります

短い周期で塗装を繰り返した場合には、塗装のたびに20万円前後の費用が発生する高額な足場設置費用が発生。



ですが耐用年数が長い高グレードの外壁塗装を施すことで、足場の設置費用を最低限に済ませることが可能です。


高グレードの外壁塗装へ事前に投資することで、結果として長期的なランニングコストを安く済ませることができます。


そんな塗料ごとによる耐用年数の違いや種類の違いについては、以下の記事で詳細を深掘りしていますので是非参考にしてみてくださいね。


外壁塗装の種類や塗料の選び方・耐用年数の違い概要まとめ



不動産売却額に大きく影響する



定期的に外壁塗装を施している住宅と、手遅れになるまで外壁塗装を放置した住宅では不動産の売却価格も雲泥の差が付いてしまいます。


やはり理由としては家の内部に侵入する水分の有無で、外壁に痛みが発生した住宅はパッと見た外観の悪さも大きなマイナス要素です。


結果として売却額にも大きく響いてしまうため、本来であれば高額で売れた住宅も安く買い叩かれてしまうトラブルを防ぐためにも定期的な外壁塗装がおすすめですよ。



外壁塗装するならカラーシミュレーションでイメージチェンジを検討してみませんか?




折角新築のような艶感が蘇る外壁塗装では、もっと住み心地の良い素敵な住宅にするためにイメージチェンジを検討してみては如何でしょう。

ですが残念ながら外壁塗装は失敗を恐れて無難に同じカラーを選択する方が多いのが現状です。



そこで当社では絶対に外壁塗装を失敗したくない方々のために、最新テクノロジーを駆使した「シミュレーションソフト」をご用意。


シミュレーションソフトは従来の合成写真のような違和感を引き起こすことなく、自宅の写真を元に自然な外壁塗装の再現を行うことができます


そのため家族全員で納得いくまで何度でもカラーリングを確認できる上に、無料でご利用することができます。


そんな外壁塗装のカラーシミュレーションに関する詳細は、以下の記事で概要を解説していますので是非興味がある方は参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の転ばぬ杖の先!?シミュレーションソフトで失敗知らずのイメージチェンジ



荒川区「BOP Affects」のカラーシミュレーションを用いた外壁塗装の見積もり・契約・施工の流れを大公開!





東京都荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」 で「シミュレーション+塗装」の検討を!



外壁塗装が手遅れになると引きこされる事例や、長期目線で外壁塗装が割安になる理由は参考としてお役立ていただけたでしょうか。

ですが外壁塗装を検討している方で気になるのが、ネット上の情報だけではわからない外壁塗装に関する疑問の数々。



そんな悩みを抱えている方々に向けて、東京都荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」ではLINE友達登録によるご相談窓口を設けております


外壁塗装に関する不明点や費用など、不安を抱えている方は何でもご相談に乗りますので是非お気軽にご連絡くださいね♪








また外壁塗装のお見積りやご相談に関する詳細は、以下のフォームで申請することができますのでお気軽にお申し付けください!