外壁塗装は一部分だけの施工・リフォームは可能?失敗すると更に高く付く可能性の高い3つ理由
2022年04月08日
外壁塗装の費用を極力安くしたい方々気になるのが、一部分だけの塗装や施工、リフォームができるかどうかではないでしょうか。
そんな外壁塗装の一部分だけの施工で失敗すると、更に高くついてしまう3つの理由や施工前に押さえておきたい情報について解説していきましょう。
結論から述べてしまうと、外壁塗装の一部だけの施工は結果として全面塗装より多くの費用が発生することも珍しくありません。
そんな外壁塗装の一部だけの塗装がおすすめできない、更に高くついてしまう3つの理由について解説していきます。
外壁塗装で気になる一面だけの塗装を行うと、経年劣化で色味が変化した塗装していない他の面と違和感のある色彩になってしまいます。
加えて塗装を施していない他の面が劣化により塗装を施すタイミングが訪れた場合、一部分だけ塗装した面のみ残すことになるため再度違和感のある仕上がりになってしまう事も。
外壁塗装を行う場合に必要不可欠な足場の設置は、住宅によっては一部分だけ足場の設置が組むことができない場合もあります。
また足場の全面設置は一般的な住宅の面積であれば15〜20万円の費用が発生しますが、片面設置では10〜15万円以上費用が発生する事も。
足場の設置・解体は職人さんを1日拘束する人件費や運送費用、解体費用がそれぞれ発生してしまうため、一部の設置でもあまり安くなりません。
結果として足場費用を考えると一部分だけの塗装はランニングコストも高くつくため、足場は全面設置・全面塗装の方が長期目線で安くなる点に注意が必要です。
一部分だけの外壁塗装を検討している方は、どうにかして外壁塗装を最安値におさえたい方々が大多数ではないでしょうか。
ですが外壁塗装は残念ながら一回の施工あたりの費用を安くするほど、長期目線での総合費用が高額になってしまう特徴を持っています。
更に一部分だけの塗装は無塗装の外壁や付帯部を放置するため、塗装を施した部分以外の防水性能がなくなり住宅に水分が侵入してしまいます。
また住まいによっては自治体による補助金が設けられている事もあるため、こちらの記事も是非目を通してみてください♪
外壁塗装のランニングコストは、耐用年数の長い高グレードの塗料を使用して全面塗装を行うことで最も安く済ませることができます。
例えば「アクリル塗料」と「ガイナ塗料」を、45年でランニングコストを比較した場合を計算してみましょう。
※耐用年数毎に足場設置・洗浄・塗料・付帯部塗装の料金が発生すると仮定
結果として45年間の差額は「240万円」!!グレードの良い新車の軽自動車が買えちゃうくらい節約効果が見込まれますね(汗)
外壁塗装の費用が捻出できない方は、DIYで塗装を行う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと外壁塗装は高所作業のため、命を落とすリスクが非常に高いDIYの1つだからです。
高所作業が伴う外壁塗装は常に死亡事故と隣り合わせの施工作業であり、安全に関する知識が乏しい素人であれば更に死亡リスクが上がる予想も難しくないのではないでしょうか。
特に足場代を節約するためにハシゴでDIYを試みている方も珍しくありませんが、効率が悪いだけではなく命を落とすリスクが高いため我々プロでも足場無しで施工は行いません。
外壁塗装は施工時間も長いため、我々プロに外注することで大切な家族と掛け替えのない時間を過ごす一時も買うことができます。
DIYを検討している方は、是非外壁塗装を施工業者に任せる検討をしてみませんか。
外壁塗装を行う際に業者選びを行うために相見積もりを行う方が大多数ですが、最安値という理由だけで業者を選ぶのは非常に危険です。
外壁塗装の塗料は正しい施工を行うことで初めて計算通りの耐用年数が発揮されるため、手抜き施工が行われると設計以下の年数しか効果が持たないことも。
まさに「安物買いの銭失い」という表現がピッタリで、一度の施工費用が決して安くない外壁塗装では絶対に失敗は避けたいトラブルです。
そんな外壁塗装業界に蔓延るトラブル例に関しては、以下の記事で詳細を解説していますので興味がある方は参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の見積もりで気になるのが、各内訳の内容や外壁塗装業者の実際の利益などではないでしょうか。
ですが東京都荒川区の外壁塗装業者である当社「BOP Affects」では、内訳の詳細が分かるだけではなく実際の見積もり例までサイト上で公開しております。
当記事の内容を踏まえた上で、それでも一部分の塗装を行いたい方等で気になるのは実際の費用などではないでしょうか。