Blogs


一軒家の外壁・屋根塗装の目安・金額が気になる方必見!外壁塗り替え施工料金の見積もり3パターン金額算出例

2022年06月14日



外壁塗装を今後検討している方で気になるのが、実際に発生する金額や目安となる見積もり相場ではないでしょうか。


そんな疑問にお応えすべく当記事では、一軒家の外壁塗装3パターンから費用の一例を紹介していきますので是非参考にしてみてくださいね。



外壁・屋根塗装の見積もり費用の目安を自分で計算する方法(一軒家の場合)



一軒家で外壁塗装を検討している場合、事前に押さえておきたいのが外壁・屋根塗装の見積もりを算出する方法ではないでしょうか。


そこで以下の3パターンから、費用の見積もりを計算する一例を紹介していきます。

  • 外壁の塗装のみの場合(モルタル壁等)
  • 屋根塗装有りの場合
  • コーキングが必要な外壁材の場合(サイディング等)



それぞれ順を追って詳細を解説していきましょう。




外壁の塗装のみの場合



劣化により古くなったサイディングボードの継ぎ目を交換するコーキング作業や屋根塗装がない場合には、シンプルに塗装のみの金額となります。


特にモルタル外壁に多い事例で、住宅の高さが分かると概算の金額を一般人でも計算することが可能です。


計算式は主に以下の通りになります。





【計算式】


外周(一周ぐるっと)m x 高さm – 10%(開口部=非塗装面) = 外壁塗装面積(=m2)



たとえ話として以下の仮想住宅を想定し、実際にシミュレーションしていきます。





【一例】


「外周30m 高さ5m = 150平米 – 開口部10% = 135平米の住宅」



使用する塗料は高耐候性塗料の塗布が「1平米2500〜3500円」で施工することができるので、「1平米=3000円」として計算。


すると合計金額は、以下の通りに算出することができます。





【算出金額】


外周30m 高さ5m = 150平米 – 開口部10% = 135平米の住宅


135平米なら¥405,000(塗料は1平米3000円)





外壁のみ塗装した場合の塗装料金「¥405,000」へ、更に以下の内訳が加わります。

  • 足場(必須)
  • 高圧洗浄(必須)
  • 養生費(必須)
  • 材料運搬/残材処理/諸経費



それぞれの概要についても深掘りしていきます。

足場(必須)



特殊な住宅の例を除けば、基本的には平米数の10〜11%万円です。



【一例】


135平米なら13.5〜14.85万円




高圧洗浄(必須)



高圧洗浄の費用は、以下の通りです。



「塗装する平米x250円」



つまり例の135平米の住宅であれば、33,750円となります。



養生費(必須)



養生の費用は、以下の式で算出することができます。



「平米x300円」



つまり例の135平米なら、40,500円ということになります。



材料運搬/残材処理/諸経費



材料運搬・残材処理・諸経費といった費用も、特殊な例を除くと平均5万円前後が目安となります。



合計結果



すべてを合計すると、以下の費用が算出されます。

  • 足場:135,000〜148,500円
  • 高圧洗浄:33,750円
  • 養生費:40,500円
  • 外壁塗装費用:405,000円
  • 材料運搬/残材処理/諸経費:50,000円前後



よって合計金額の目安は664,250円〜677,750円」となりました。


因みに遮熱性や超高耐候性・超低汚染性の塗料であれば、「1平米¥4000-¥5000」で施工を行うことが可能です。




屋根塗装有りの場合



屋根塗装も行う場合には、以下の計算式で合計塗装費用を算出することができます。



【計算式】


「正面x側面x勾配数による係数=概算平米数」



それでは先ほどの「外壁のみ塗装」の住宅に、屋根塗装を加えた料金シミュレーションを行なっていきます。



【一例】


正面5m x 側面10m x1.15(勾配5-6寸の想定) =57.5平米



以上の式で求めた結果、屋根の塗装料金は以下の通りになります。



【屋根塗装の料金】


屋根塗装:57.5平米x 塗料単価(¥3000想定)=¥172500



屋根塗装の費用を、先ほどの外壁塗装の総合料金と合計すると、屋根と外壁を同時に行った合計費用を算出することが可能です。



【屋根+外壁塗装の料金】


屋根+外壁塗装:172,500円(屋根塗装)+664,250円(外壁塗装分)=836,750円



よって屋根+外壁塗装の料金は「836,750円〜」として算出することができました。


またご要望により付帯部の塗装や交換といったオプションが存在し、基本的には塗装・交換を行うことをおすすめしてます。


付帯部の塗装は外壁塗装と同時に行った方が良い理由については、以下の記事で概要をお伝えしていますので興味がある方は参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の付帯部分とは?塗装を行う重要性と知っておかなければ後悔する未塗装リスク





コーキングが必要な外壁材の場合(サイディング等)



各種サイディング、ALCなどの素材は塗装に伴いコーキングの撤去・打ち替えは必須の場合が殆どです。


特にALC (軽量気泡コンクリート)の場合は、コーキング費用が多く掛かってしまうため注意が必要となります。


コーキング費用に関しての算出方法は、主に以下の通りです。



【計算式】


(外周ぐるっと1周m÷2m) x 高さ = 窯業系サイディングの目地の概算m



それでは以下のケースを一例として、計算を行ってみましょう。



【一例】


外周30m 高さ5mの場合 = 75m


900〜1,000円/m=75,000円



よって塗装料金ににプラス75,000円コーキング費用が加わるという形になり、合計金額は以下のとおりとなります。





【外壁塗装のみ+コーキングの場合】


合計739,250円〜




【屋根塗装+外壁塗装+コーキングの場合】


合計911,750円〜





以上の合計金額に加え窓枠サッシコーキング費用も必ず発生するため、追加で加算されます。


窓枠サッシのコーキング費用は下地材を傷つけてしまう場合には打ち増しになる等、現場判断によってケースが様々。


特にALCやその他の場合はパネルの大きさと劣化状況によって概算が変わるので、お問合せや無料現地調査が見積もりには必須です。


コーキングはお家によって施工が必要な箇所のバラつきが多いので、一度現地の調査を依頼するのがおすすめですよ♪




塗料の種類・グレードの選択によって総合金額も変動する



以上3パターンの外壁塗装のシミュレーションを解説していきましたが、屋根や外壁塗装に使用する塗料は複数のグレードが存在します。

シミュレーションでは塗料の劣化原因である外部環境要因に強い、高耐候性塗料を使用したケースを想定しました。



その他にも現代化学の進展により、遮熱性や超高耐候性・超低汚染性といった機能性を持つ塗料が数々販売されております。


中でも遮熱性塗料は住まいの市町村によっては補助金が利用できるケースも存在するため、一度検討を行ってみては如何でしょう。


その他塗料の種類や補助金に関する詳細は、以下の記事でそれぞれ解説していますので是非確認してみてくださいね。

外壁塗装の種類や塗料の選び方・耐用年数の違い概要まとめ



外壁塗装は自治体の補助金が利用できるかも?東京都下町の事例と共に紹介





外壁工事・付帯部塗装など追加オプションで施工料金が加算される



外壁塗装を施工する際には足場を設置する都合上、同時に検討したいのが痛んだ外壁の工事や付帯部の塗装・交換作業

理由としては外壁塗装後に再度工事を行うと、決して安くない費用である足場設置に2倍の費用が発生してしまうため。



今回見積もりをシミュレーションした住宅の場合には、一回毎の足場の設置費用は135,000〜148,500円の費用が発生してしまいます。


そのため長期目線でのランニングコストを下げるためにも、足場を設置した際に付帯部や痛んだ外壁の工事を同時に行うことを強くお勧めいたします。


また付帯部の塗装・工事を放置すると高額の修繕費が発生する恐ろしい理由については、以下の記事で概要を紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。


外壁塗装の付帯部分とは?塗装を行う重要性と知っておかなければ後悔する未塗装リスク





東京都荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」は、実際の施工例・見積書・施工事例・会社利益まで大公開!



外壁塗装の見積もり例について紹介していきましたが、施工を検討している方で気になるのが実際の施工例と見積もりの実情ではないでしょうか。

そんな不安を抱えている方々の為に東京都荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」では、実際の施工例だけではなく見積もり事例まで公開しております。



会社の利益まで隠さずに公開しているため、本当に信頼できる外壁塗装の専門業者をお探しの際には参考の一例として是非お役立て下さい!

実際の施工例や見積書といった記事は以下で紹介を行なっていますので、外壁塗装の施工を検討している方は是非目を通してみてくださいね。


外壁塗装の見積りは適当な業者だらけ⁉︎根拠に基づく見積もり例の内容&内訳を大公開‼︎



東京都荒川区の外壁塗装専門業者による遮熱性塗料の施工事例を紹介!



東京都荒川区の外壁塗装業者「BOP Affects」による東日暮里の外壁塗装事例を紹介





東京都荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」は、見積もり内訳が明確で根拠のある計算が自慢♪



外壁塗装の見積もり事例が気になっている方は、参考としてお役立て頂けたでしょうか。


残念ながら外壁塗装は塗った後はプロでも手抜き工事がわからないため、悪徳業者が蔓延っているのが現状です。

外壁塗装で悪徳業者に騙されないために、相見積もり時に信頼できる業者を見極める方法




また見積もり提示額も曖昧で不当に費用を上乗せしている施工業者も数多く、本当に信頼できる業者探しが難しく悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで東京都荒川区の外壁塗装専門業者「BOP Affects」は、LINEで気軽に誰でも相談できる窓口を設けております。



ネットの情報だけでは分からない外壁塗装関係のご質問など、疑問を抱えている方は是非お気軽にご一報ください!








また外壁塗装の施工のご相談や見積もりのご依頼に関しては、以下のフォームで承っておりますので是非お気軽にご相談下さいね♪